人生の曲がり角に差し掛かっている我々団塊Jr.世代。
いやま、ほんと散々な扱いを受けた世代だと思うけど、初代ファミコン、漫画やアニメ等々… サブカルチャーには恵まれていた様な気がします。
この1・2年位かな? 色々周りが変わって来ている。
嫌でも背中を押し迫る現実感。
良く言えば、皆落ち着き始めていると言えなくもない。
残酷な言い方だが、10代20代の結果が形として出始める時期なんだよな。
上と下では、既に追い付く事が出来ない差が出来ている。
でもま、己の行いによる結果だから目を背ける訳にもいかない。
日々募る、ため息の塊。
きっと、地球温暖化にも一役買っている事だろう。
大人になってしまったからだろうか?
いつから「夢」という絵空事を、これほどうっとおしく感じ始めたのだろう。
二十歳の頃に過ごしたあの部屋に、今は別の誰かが住んでいる。
「夢」でお腹が膨れていた時代は終わっちまったな。
損得勘定で、あらゆる損を切り捨てた結果の先に
僕の左手の中には、一体何が残っているのだろう…