「足利」と聞いて思い浮かべるのは、京都(室町)に幕府を開いた足利尊氏と、足利銀行のCMのアシカ君ではないだろうか?
栃木県の南西、群馬県との県境に位置し、宇都宮・小山に次ぐ栃木第三の都市です。
藤原京(奈良)の木管に、鮎や織物が税として朝廷に収められたと言う記録が残っているのがちょっと驚き!!
時代背景が複雑な為か、いまいちマイナー感の否めない室町幕府ではありますが、NHKの大河ドラマ「太平記」で全国区になりました。(?)
▲1,300年間、足利の守護神が祭られている織姫神社。
現在の社殿は昭和12年に建てられたコンクリート製ですが、緑に囲まれた赤いお宮はホント見事でした!
▲織姫神社の裏山には、つつじや、藤などの多くの花が植えられています。
花の蜜に誘われてやってくるクマバチが異様に多くて、ちょっとビビリ…。。
▲本尊に大和如来を祭り、足利氏の氏寺とされた鑁阿寺(ばんなじ)。
境内でカラオケ大会が行われていて、庶民的で良かったです(笑)
ちなみに左の像は、足利尊氏候。
▲小京都と言うだけあって趣のある町並みですが、京都っぽいかと言われると、ちょっと微妙ですな…。
「人間だもの」で有名な、相田みつるさんの出身地と言う事で、町中で彼の詩に出くわします。
▲日本最古の学校である足利学校。
創建時期は、奈良説、平安説、鎌倉説と色々あるらしい…。
あのフランシスコ・ザビエルが、世界に紹介したって話だから、こいつは侮れませんぜぃ!