日本人なら誰もが気になる恐山! 日本三大霊山に数えられ “死者の通り道” なんて呼ばれ方しているスポットです。日本地図で場所を見ますと、まさに本州の北東に位置し日本国の鬼門とも呼べるのではないでしょうか? 本州最北地だけあって、東京からのアクセスはかなりしんどそうです。東京→八戸→野辺地→大湊(片道6時間53分/16,390円也)運賃は意外に安いなぁ…。で、大湊で宿をとってバスで恐山(45分)って感じになるようです。
恐山山頂の北東に「鬼石」と言う表記が!!? なんでしょうね、地名なのか史跡か何かなのか…。
位置と名前からして、恐山の鬼門封じに関係しているんじゃないかと思われます。
山頂から北東に伸びる正津川(三途の川)の河口付近には、神社が川を挟んで並んでいます。
死者はこの川を下って黄泉の国へ行くと考えると、これも鬼門封じのひとつと考えられます。
また、隣接する海岸沿いに祠があり、恐山をも凌ぐ程の霊場だという話をTVで聞いたことが…。。
恐山から南西へ進むと鯛島(弁天島)と言う島があります。ここには、田村麻呂の伝説が残っているとか。
ここら一体の海を守る神様だそうですが、鎌倉の裏鬼門にある江ノ島の弁天様を例に上げると、恐山の裏鬼門封じのひとつである可能性も低くは無いんじゃないでしょうか?
また、少し西よりになりますが、「仏ヶ浦」と言う意味深なスポットも存在します。