子供の頃から「桜と言えば入学式」だったのですが、年々桜の開花時期も早くなりその内に「桜と言えば卒業式」となってしまうんでしょうねぇ…。
ま、個人的に桜の美しさは散り際にあると思うので、案外卒業式にマッチするんではないかと思います。
もともとの花見は梅を見ながら歌を読むと言う中国から入ってきた風習が始まりで、平安後期に梅からより日本的な桜へ移って行き、安土桃山時代の「醍醐の桜」に象徴される様な権力者達の一大イベントとして成長し、江戸時代に入ってようやく庶民でも楽しめる行事となりました。
そんな経緯があってか、京都などの上方と比べると東京の桜はどことなく庶民的な香りがしますね(笑)
さて、4月の頭に大津に宿を取りましたが、桜は残っていなはりますかねぇ…。。
※ちなみに、染井吉野(ソメイヨシノ)の“吉野”は、奈良の吉野山とは無関係らしいです。
【醍醐寺HP】http://www.daigoji.or.jp/
【吉野山桜情報】http://www.sakura.yoshino.jp/