最近周りで良く耳にする言葉。
この言葉を発すると、どことなく“インテリジェンスで仕事が出来る人”的な雰囲気が立ちこめている。
物事を割り切って合理的に進めて行くというのは、とても大人的な思考だと言えるのかもしれない。
しかし、後々になってふと気付く、「大概のモノは繋がっているんだ…」とハッとさせられる。
名前を書いた千円札を近所の八百屋で使い、その数年後、旅先の札幌にあるジンギスカン屋のお釣りとして、再びまた自分に帰って来たり…。
「A路を行こうか?」 「B路を行こうか?」 散々激しく議論して、結局行き着く先はお互い同じC地点だったり…。
「仕事とプライベートはキッチリ分ける派なの!」と言って、何処まで行っても自分は自分な訳だったりタリ…。
「ソレ」と言う点と、「コレ」と言う点に関してそれぞれ考えた後に、改めて「ソレ」と「コレ」を繋ぐ「線」の存在に付いても考えてみる価値があるのかもしれない。
例)靖国神社と、デジタルカメラの売れ行きについて。21世紀版 日中戦争。