八月も中旬に差し掛かると、どこか物寂しくなるのは私だけではないでしょう。
ここには我々が忘れては行けない大事なモノが眠っています。
ただ、大事なモノとは解っていても、何故か言葉に出来ない…そんな感情が心の隅っこに引っかかっている。
15日も間近と言う事で、海外(中国?)のリポーターも真剣な眼差しでなにやらマイクに向かって喋り続けていた。
もっと物々しい雰囲気を予想していたのですが、第二鳥居周辺に警備の警官数人が居るだけで本殿周辺はとても物静かでした。
「死んだら靖国で会おう」と散り散りになった家族が居る限り、靖国神社はここに在り続けなければならないと思う。
そして61年間、目を背け続けて来た消えない過去と、そろそろ向き合う時期なのかもしれない。
2006年08月11日(金)
靖国は、夏が似合う…
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